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800ランプ |
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オグラ、原めぐみ、中安哲朗とで85年に結成された「青ジャージ」を前身に、オグラ・原めぐみを中心にメンバー変更をくり返し、93年に800ランプとして生まれ変わる。93年、96年、99年にアルバムを発表した後、2001年10月、活動休止。そして、ほとんどの作詞・作曲を担当していたオグラは、2003年、ソロ活動のアルバムを発表する。
こちら、リリー・フランキーのサイト内で連載されている、オグラのコーナー「オグラのヒミツ」に、「オグラ年譜」として詳しい経緯が説明されています。 中安哲朗(Ds)は「ラナテカ」「yumisex」、川島晃(B)は、「50cc」にて活動中。 |
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あらまし |
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ひょんなことから「THE青ジャージ」というバンドを知った。インパクトのあるバンド名で、少し「ふざけたバンド」かと思っていたが、「青ジャージ」をそのままイメージしたような音楽をやっていた。懐かしく寂しい、そんな歌詞と、ステージでウィスキーの瓶を片手に歌うボーカルの姿とが、なぜかしっくりと来た。その後、バンド名は「800ランプ」に変わり、スローペースながらアルバムを発表し続けた。毎回、音は少しずつ変わり、その度に多少のとまどいを覚えたが、ノスタルジーを誘う雰囲気は変わらなかった。徐々に懐かしさより寂しさの方が強くなって来て、持ち味の三拍子を打ち終えてしまったのか、三年毎のリリースの三枚目のアルバムを最後に、800ランプとしての活動を休止したと聞いた。非常に残念に思っていた。そして、2003年、ボーカルのオグラはソロ活動としてアルバムを発表した。今後、800ランプとしての活動は無いかもしれない。そんな訳で、800ランプの1ファンである私の個人的な思い出として、各アルバムについて紹介してみることにした。オグラのソロ活動と平行して、いつかまた、800ランプのアルバムが発表されることを望みつつ。
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サイト作者(HN:しど)自己紹介 |
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まだ学生だった頃、青ジャージ時代の原めぐみが出演した8mmフィルム映画の製作に、スタッフで参加したのが青ジャージとの出会い。その後、私は東京を離れ、800ランプの活動状況も新譜の発売も知る術を失っていたが、今は、アマゾンで手軽に買えるようになった。便利な世の中だ。 |
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